CSR環境への取組

横浜環境活動賞の受賞について

この度、横浜環境活動賞審査委員会の審査を経て、実践賞を受賞しましたのでご報告致します。
2008年度から独自の緑化基金を行っており、地域の皆様のために使っています。 たとえば、今回の市民の部応募団体への支援や、小学校のトンボ池の修繕やプランターの寄贈を行いました。 自然観察会や廃棄するはずの木材でのネームプレート作りなど、地域の小学生への環境教育を行っています。 緑化基金で、保育園のビオトープ増設など環境教育の場づくりも行い、子どもたちが生物多様性について学ぶ機会を与えています。 市民の方に毎年500~1000本ほどの苗木を無料で配布し、緑を広げています。 これらの取組は、ホームページやCSR報告会等を通して、情報発信しています。 また、公園再整備工事で排出されたCO2をオフセットしました。 そこでオフセットするのにかかった費用と同額を海洋植物の育成を行っているNPOに寄付しました。 ついでに、無理なく、達成感のある活動を合言葉に、また地域住民に頼られる存在として、本業を通じた環境活動に地域で取り組んでいきます。

 

横浜市記者発表資料

横浜市記者発表資料

受賞者概要資料

受賞者概要資料

 


「カーボンオフセット」と「横浜ブルーカーボン」への寄付について

低炭素化社会構築と地域の環境活動支援を目指した取り組みとして、地元横浜市内の施工業務によって排出されるCO2全量につきカーボン・オフセット(打ち消し活動)を行いました。
カーボン・オフセットの実施方法として、被災地の森林等におけるCO2吸収量(クレジット)を活用するとともに、 海洋資源を活用した脱温暖化プロジェクト『横浜ブルーカーボン』にも貢献する形を採用した企業は、横浜市内で初めての事例です。

 

カーボン・オフセットに活用したクレジットは、被災地である宮城県登米市の森林組合による森林育成事業のCO2吸収量のほか、 埼玉県の印刷工場におけるボイラー更新によるCO2削減活動によるクレジットを活用しました。これらのクレジット使用することによって東日本大震災によって被災した地域や、 印刷工場の省エネルギー化=CO2削減活動に貢献することに繋がります。

 

一方で、横浜市では『横浜ブルーカーボン』という取組みを実施しています。 海洋に生息する生き物によって吸収・捕捉される炭素を「ブルーカーボン」といいますが、 『横浜ブルーカーボン』では、「ブルーカーボン」に加え、海洋におけるエネルギー等の利活用を「ブルーリソース」と名付け、 これらを一体として脱温暖化に取り組み、さらに、海辺環境の魅力を向上させることで「親しみやすい海づくり」を目指しています。

 

横浜市記者発表資料

横浜市記者発表資料

工事現場に掲示する資料

工事現場に掲示する資料

 

平成27年のカーボンオフセットおよび横浜ブルーカーボン寄附の報告

この度、石井造園株式会社は平成27年1月から12月までの企業活動から排出されたCO2のすべてをオフセット致しました。

 

工事名称 Co2排出量 カーボンオフセット 横浜ブルーカーボン
No.1 平成27年1~12月の企業活動 52-tCo2 60,000円 60,000円
No.2 花籠公園再整備工事 12-tCo2 23,000円 23,000円
No.3 野島公園護岸一部改修工事 7.1-tCo2 8,900円 8,900円

 


   

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